
睡眠といえば、夢を見るという現象があります。
睡眠というものは、自分自身のことでありながら、自分では分からないことが多く、自分の思い通りにはいかないものでもありますが、夢を見るということは楽しみであるという人もいると思います。
見る夢によっては、自分の心境を反映させているものもあり、また楽しい夢もあれば怖い夢もあるなど、自分の意識には関係はなく、見られるものでもあります。
睡眠は眠り始めてから起きるまでその状態は一定しているものではなく、レム睡眠とノンレム睡眠という状態とに分けられます。
ノンレム睡眠は無意識でありながら身体は活動でき、脳は休んでいますが、レム睡眠では反対に身体が休んでいて、脳が活動できる状態にあります。
夢を見ることができるのは、睡眠時間の中でも、脳が活動できる状態であるレム睡眠の状態のときになります。
夢を見るのはどうしてかという研究はいろいろな国でいろいろな研究者によってなされていますが、その中でも一番新しい仮説であり、実際に体験している人が多いのではないかと思える説があります。
夢は毎日の生活で実際に起こったことや、自分の身の回りにいる人物などが出てくることがありますが、脳の意識の中にあるものから取り出された記憶から夢のストーリーが作られることがあるからです。
夢を見ている睡眠状態のときには、起きている状態とは全く違ったものでありながら、かろうじて自己意識の中には留まっているので、夢の内容はその人を取り巻いている精神状態を反映していると考えられるのです。
とはいえ、その映像や人間関係、ストーリー展開などはかなり自由で、断片的であることも多いと思います。
それは、夢の始まりというものが、記憶の一片や偶発的な出来事による視覚から始まるものだからです。
ある出来事だけをきっかけに夢が始まって、理論的につじつまが合っているストーリーではなく、そこからの夢の展開がかけ離れたものになっていけば、例えば途中から空を飛んで移動することになっていたり、全く話したことがない芸能人と肩を組んで喋っていたりするという夢のストーリーもあり得るのです。
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