
睡眠についてこれまで関心が高くなかった人でも、ノンレム睡眠とレム睡眠という言葉は聞いたことがあるという人が多いのではないかと思います。
睡眠状態になっている間は、その睡眠の状態が一定しているのではなく、段階に合わせて睡眠の状態が変化しているのです。
まずレム睡眠とは、睡眠状態に入っているのですが、閉じている目の中では眼球がグルグルと回るように活発に動いていることが確認できることから、急速眼球運動とも呼ばれています。
レム睡眠では、身体の筋肉は緊張しておらず、ぐったりとしている休息の状態にありますが、脳は覚醒していて活動できるような状態にあります。
ですから、レム睡眠に入っているときには、脈拍や呼吸、血圧などが規則的ではなく、時折不規則に変化していることが確認でき、この状態のときに夢を見ることができるとされています。
ノンレム睡眠は、このレム睡眠とは反対の状態にある睡眠の状態になり、身体には筋肉の緊張が少し見られるものの、脳はしっかりと休んで熟睡することができる睡眠の状態になります。
ノンレム睡眠の間は、脈拍や呼吸、血圧なども安定しており、レム睡眠は身体を投げ出してぐったりとして眠るというイメージがあるのに対して、ノンレム睡眠は静かにぐっすりと眠ることができるというイメージがあります。
1回の睡眠では、このノンレム睡眠とレム睡眠が交互に組み合わさっていますが、寝始めからはノンレム睡眠が段階を追って見られ、その後レム睡眠が見られます。
以後もこのノンレム睡眠とレム睡眠が交互に見られますが、気持ち良く目覚めるためには、ノンレム睡眠からレム睡眠へ、またはレム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わるタイミングで起きることが良いとされています。
このノンレム睡眠とレム睡眠の時間は人によって個人差があるものなのですが、大人の平均では、だいだい1時間半くらいずつに切り替わるとされていますので、その切り替わりの時間を目安に睡眠から起きる時間を設定してみてはいかがでしょうか。
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